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2012年11月26日 (月) | Edit |
エゴはできるだけ少ない方がいい。

よく分かっていて、意識しようとしているものの、
なかなか実践できていないことの一つです。私が。

先日、読んだこの本の中にエゴに対する(私にとっての)ヒント
になりそうな事が書かれていたので、ご紹介したいと思います。




=(引用はじめ)=

「村の人たちもロールを織るのに慣れてきたみたいだね。
 もうそろそろ、布のデザインに注文をつけてもいい?」

「何のために?」

えっ、何のためにって? おいおい、ソムヨット……。

「もちろん、いい服をつくるためだよ。デザインに合うように
 織ってもらえれば布のむだも出ないし。それに、布に合わせ
 てデザインしていくと、つくれるものが限られちゃうからね」

「それは、うーさんのエゴイズムでしょう?」

(中略)

僕が話し終えるのを待って、彼は穏やかに口を開きました。

「私の願いは、村の人たちが、自分らしく輝いて生きること
 なんです。そのための染織のプロジェクトです。
 うーさんの目的は、ぼくと同じなのかもしれない。
 だったら、もう一歩踏み込んで、つくる人の気持ちになって
 みてください。織り手が自分の創造力で布を織る喜びを、
 大切にしたいと思いませんか」

(中略)

それまでのぼくは、どこかに、自分がプロデュースして服を
つくっているというプライドがありました。

でも、ほんとうのアーティストは彼女たちだったのです。

=(引用おわり)=


部分的な引用なので、分かり辛いかもしれませんが、

服をつくる際に、デザイナーが服のデザインに合わせて
布のデザインを決めて行くのが普通なのでしょうが、
それは、デザイナーを主体に考えた場合なんですね。

自然素材で織り手の気というか魂みたいなものも込められた
布を大切に考えれば、デザイナーの都合で織り方に注文をつけたら、
本来の布の良さが損なわれてしまいかねませんね。


日常的に何の疑いも無く正しいと思っている考えが、
実は自分のエゴなのかもしれない。

まだ考えが纏まりませんが、そう疑ってみるところから
はじめることによって、エゴを減らすことができ、
本当の自然に近づいて行けるのかもしれないと思いました。


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